【高配当】テレビ・動画放送系の高配当銘柄をご紹介!有名放送局にも高配当銘柄が!!

皆さんはテレビっ子でしたでしょうか?

昨今テレビ離れなどが騒がれ、実際にテレビの制作費の減少、広告費の減少などの話をよく聞きます。
個人的には昔からテレビが好きでよく見ていたので、Youtubeをはじめとする動画配信サービスに負けてほしくないという思いもあります。

実際のところ、業績も全てが全て落ち込んでいるというわけでもありません!
そして、そんなテレビや動画放送系の企業の中には高配当銘柄もあるのです!

YoutubeやNetflixなどの勢いが凄い昨今ですが、テレビや衛星放送等も負けていません
また、テレビ局などもネットでの放送に乗り出し始めており、着実に成果を出しています!
時代の変化に乗り遅れないよう変化を続けているのです!

そこで今回はそんなテレビ・動画放送系の高配当銘柄について、いくつか紹介していきたいと思います!

テレビ・動画放送系の高配当銘柄

ここからはテレビ放送や動画放送を主たる事業とする高配当銘柄の詳細を紹介していきます。

普段からよくテレビや有料放送などを見られている方もおられるかもしれません。
実際に自分が体験し、感じた情報は何物にも代えがたい価値ですので、投資においても相当な武器になります。もしご自身が好きでよく見ている、ないし見ていたテレビ放送や動画放送がある方はその銘柄の株式の保有を検討してみるのも良いかもしれません。

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テレビ動画高配当

高配当銘柄①:フジ・メディア・ホールディングス(4676)

その①はフジ・メディア・ホールディングスです。

フジテレビを中心とする地上波テレビ放送事業を中核としつつ、他にもメディア・コンテンツや都市開発・観光の事業なども行っています。

メディア・コンテンツとしては、衛星(BS・CS)放送、ラジオ放送、配信、多様なコンテンツ制作、ゲーム、音楽、広告、出版、通販など幅広い事業を展開しており、グループ会社には『ポニーキャニオン』『ニッポン放送』『扶桑社』『DINOS CORPORATION』などがあります。

フジ・メディア・ホールディングスの株式情報です。

株価
1,050円
(2023/1/9現在)
配当権利確定月 3月末、9月末
年間配当 40円
配当利回り 3.81%
株主優待 株主優待冊子等(3月末)、オリジナル手帳(9月末)

配当は年2回で、合計で4%程度の配当利回りがあります。
長期の株価チャートは以下となります。

フジテレビ株価チャート
https://www.tradingview.com/chart/?symbol=TSE%3A4676

全体的に下降気味のチャートを描いており、上場来安値付近の値段で横横となっています。
但し、コロナが直撃した2021年の決算時は大幅に減益したものの黒字はキープしました。

配当は年度ごとに少しブレがあり、増配傾向ということもなければ減配傾向ということもありません。
配当性向自体は現在30~40%程度ではあるため、配当方針次第では今後の増配も期待できるかもしれません。

高配当銘柄②:WOWOW(4839)

その②はWOWOWです。

日本初の民間衛星放送会社です。
番組を制作・調達し、BSにより有料でテレビ放送を行うことを軸に、 ケーブルテレビ、CS放送やIPTVでもサービスを提供しています。特にスポーツ、音楽、ドラマの自社制作には力を入れています。

また、2021年から「WOWOWオンデマンド」を提供しており、現在はアップルTVでも視聴可能となっています。

WOWOWの株式情報です。

株価
1,258円
(2023/1/9現在)
配当権利確定月 3月末
年間配当 50円
配当利回り 3.97%
株主優待 WOWOW視聴優待(一定期間無料)

配当は3月末権利確定の期末一括配当で、4%近い配当利回りがあります
長期の株価チャートは以下となります。

wowow長期チャート
https://www.tradingview.com/chart/?symbol=TSE%3A4839

ここ数年は株価は大きく下落傾向になります。

業績も下落傾向でそれに伴って、配当も下落、株価も下落という状態にあります。

かつては80円配当期間が長かったのですが、現在は大きく減配している状況です。
但し、株価の下落の影響で、80円配当時よりも大幅に配当利回りは上昇しています。

また、WOWOWは月次でWOWOWの加入件数を開示しているので、そちらも参考に投資判断を行っていくのがよいかと思います。

高配当銘柄③:スカパーJSATホールディングス(9412)

その③はスカパーJSATホールディングスです。

宇宙事業(『衛星通信サービス』)とメディア事業(『スカパー!』)を中核とする企業です。

宇宙事業においては、アジア最大規模の衛星通信サービスを展開しており、航空機・船舶向けインターネット回線や、災害時のバックアップ回線などを提供しています。
メディア事業では、有料多チャンネル放送『スカパー!』のプラットフォームとして、番組の放送、顧客管理、販売促進事業を行っています。

ちなみに社名の『スカパー』は『SKY Perfect』の略語です。

スカパーJSATホールディングスの株式情報です。

株価
480円
(2023/1/9現在)
配当権利確定月 3月末、9月末
年間配当 18円
配当利回り 3.75%
株主優待

配当は3月、9月の年2回の配当で、4%近い配当利回りがあります。
長期の株価チャートは以下となります。

スカパー長期チャート
https://www.tradingview.com/chart/?symbol=TSE%3A9412

2015年頃をピークに株価は一度下落し、ここ数年は横ばいという状況です。

業績に関しては、事業の2本柱の一つである『スカパー!』は不調気味ですが、『衛星通信サービス』は業績の回復を見せています。伴ってここ数年は業績が回復基調にあります。

配当に関しては、ここ数年は18円配が続いています。
ちなみに、その前も12円⇒14円⇒16円と増配が続いてきての18円配当です。
今後も増配に期待したいですね。

こちらも月次でスカパーの加入件数を開示しているので、そちらもご参考ください!

まとめ

以上、テレビ・動画放送系の高配当銘柄をご紹介しました。
テレビや動画の放送という身近な分野ですので、ご自身も見ている、もしくは見ていたことがあるかもしれません。
見ていた方はその放送局の良さや悪さをご存じかと思います。今後の成長性など含め、一歩踏み込んだ投資情報を得られている状態になりますので、積極的に保有を検討してみてもよいかもしれませんね!