【高配当】学習塾・教育系の高配当銘柄をご紹介!10万円以下の投資で5%近い配当利回りも!!

教育学習塾高配当

皆さんは学習塾に通っていましたか?
昨今少子化の中でも、学習塾を運営する企業は一律業績や見通しが不調な訳ではありません
オンラインでの指導や映像事業など、塾の形態は変化しつつも成長し続けているのです。

そして、そんな学習塾や教育系の企業の中にも高配当銘柄があります!

何の事業を行っているか分かりにくい企業は分析もしづらく、投資もしにくいかと思います。
反面、学習塾や教育という事業は身近で、かつ事業内容も分かりやすいため、投資の検討もしやすい業種かと思います。

そこで今回はそんな学習塾・教育系の高配当銘柄について、いくつか紹介していきたいと思います!

学習塾・教育系の高配当銘柄

ここからは学習塾や教育を事業の中心とする高配当銘柄の詳細をご紹介していきます。

教育という身近な分野で、さらに学習塾となると実際に行っていた方もおられるかもしれません。
実際に自分が体験して得た情報は何物にも代えがたい価値ですので、投資においても相当な武器になります。もし通っていた塾がある方はその銘柄の株式の保有を検討してみるのも良いかもしれません。

また、これから紹介する銘柄は全て単元株で10万円以下で購入できる銘柄になります!

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学習塾教育高配当

高配当銘柄①:東京個別指導学院(4745)

その①は東京個別指導学院です。

ベネッセグループ企業の一つで、個別指導教育を中心とした教育事業を行っている企業です。

首都圏を軸に個別指導塾『東京個別指導学院』『関西個別指導学院』を展開するとともに、『ベネッセサイエンス教室』『ベネッセ文章表現教室』など幼少期向けの学習教室も展開中です。

東京個別指導学院の株式情報です。

株価
533円
(2022/11/19現在)
配当権利確定月 2月末、8月末
年間配当 26円
配当利回り 4.88%
株主優待

配当は年2回で、合計で4%後半の配当利回りがあります。
長期の株価チャートは以下となります。

東京個別指導学院チャート
https://jp.tradingview.com/chart/?symbol=TSE%3A4745

2017年~2019年にかけて高値を付けた後、株価は低迷してしています。
コロナが直撃した2021年の決算時は大幅に減益したものの黒字はキープしました。2021年2月含め、配当額自体はここ数年26円配が続いています。

以前は、100株でカタログギフト優待がもらえましたが、2022年2月末を最後に廃止されました。

高配当銘柄②:リソー教育(4714)

その②はリソー教育です。

首都圏を地盤とし、個別指導受験塾『TOMAS』を直営運営している企業です。
『TOMAS』以外にも、家庭教師派遣の『名門会』幼児教育の『伸芽会』『伸芽’Sクラブ』など幅広く教育事業を手掛けています。

主に高所得者世帯をターゲットとしており、今後所得の二極化が進んでいくであろう中でも着実に業績を伸ばしていく可能性を秘めています。

リソー教育の株式情報です。

株価
323円
(2022/11/19現在)
配当権利確定月 2月末
年間配当 16円
配当利回り 4.95%
株主優待

配当は2月末権利確定の期末一括配当で、5%近い配当利回りがあります
長期の株価チャートは以下となります。

リソー教育チャート
https://jp.tradingview.com/chart/?symbol=TSE%3A4714

100円あたりを下限、500円当たりを上限としたボックス相場になっています。

コロナが直撃した21年2月期に業績を大きく落としたものの黒字はキープ。22年度2月期及び23年度2月期予想と純利益は増加、好調な業績を取り戻しています。

また、22年2月期には大きく配当性向を増やす形で増配を行い、株主還元姿勢を明確に打ち出しています。ただ、現状配当性向は90%を超えている状況ですので、今後の増配は業績次第になってくるかと思います。

高配当銘柄③:明光ネットワークジャパン(4668)

その③は明光ネットワークジャパンです。

個別指導塾『明光義塾』を中核に学習塾事業や、幼児・学童・スポーツ事業、人材事業も手掛けています。特に『明光義塾』は全国47都道府県すべてに教室展開しているなど、知名度、ブランド力があります。

明光ネットワークジャパンの株式情報です。

株価
612円
(2022/11/19現在)
配当権利確定月 2月末、8月末
年間配当 22円
配当利回り 3.59%
株主優待 クオカード(8月末)

配当は2月、8月の年2回の配当で、3.5%程度の配当利回りがあります。
長期の株価チャートは以下となります。

https://jp.tradingview.com/chart/?symbol=TSE%3A4668

2017年頃をピークに株価は下落基調となっており、ここ数年は600円前後で株価が低迷しています。

コロナが直撃した2022年8月期大きな赤字を計上しました。
翌年から業績は建て直したものの、コロナ前の水準まで業績は回復していません。

2018年8月期までは毎年増配を続けていましたが、業績の悪化も相まってここ数年配当額は減少しています。ある程度業績の回復を見てから、保有を検討した方がよいかもしれません。

まとめ

以上、学習塾・教育系の高配当銘柄をご紹介しました。
教育という身近な分野ですので、ご自身がその学習塾に通っていたことがある、もしくは知り合いやお子さんが通っているということもあるかもしれませんね。
特にご自身で行っていた方はその塾の良さも悪さも知っていて、一歩踏み込んだ投資情報を得られている状態になりますので、積極的に保有を検討してみてもよいかもしれません!