【高配当】5％近い配当利回りも！高配当のゲーム会社銘柄をご紹介！

高配当…いい響きですね！笑
配当利回りが高い銘柄といえば、金融・不動産・商社関連に目が行きがちではありますが、ゲーム会社の中にも実は高配当銘柄があります！

ゲーム会社の銘柄というと、配当が多くないグロース的なイメージをお持ちの方もおられるかもしれませんが、実は隠れた高配当銘柄もあるのです！

配当狙いで株式を保有している場合、セクターの分散というのは重要な点になってくるかと思いますので、今回は隠れ（？）高配当ゲーム銘柄をいくつか紹介したいと思います。

高配当のゲーム銘柄

ゲーム銘柄はかなり値動きが大きなものが多く、株価が値下がりすることで結果的に配当利回りが高まっているケースもあります。今回はそんな中でも安定して高配当の利回りを出している銘柄について紹介していきたいと思います！

ゲーム会社の株主優待については、以下の記事で紹介しています！
興味のある方はコチラもご覧ください！
⇒ 株主優待を実施しているゲーム会社は？ゲーム会社の優待実施状況や優待内容を紹介します！

高配当銘柄①：マーベラス（7844）

その①はマーベラスです。

オンラインゲーム及び家庭用ゲーム機の開発を行っている企業です。
また、ゲームの開発だけではなく、アニメーション作品や音楽・映像コンテンツ・2.5次元ミュージカル作品の企画・制作も行っています。『牧場物語』『RuneFactory』シリーズなど、複数のヒットIPも抱えています。

以下、マーベラスの株式情報です。

配当は3月の期末一括配当になりますが、5％越えの配当利回りがあります。

既存IPの展開にとどまらず『天穂のサクナヒメ』など新規のヒット作は出るものの、業績はやや停滞気味となっています。株価も同様にやや停滞気味となっており、これに伴って配当利回りが高めとなっています。業績は停滞しているものの減配は行っておらず、株主還元の姿勢は感じることができます。

高配当銘柄②：ミクシィ（2121）

その②はミクシィです。

会社の名を冠するする『mixi』を代表に様々なサービスを展開する企業です。
『モンスターストライク』をリリースし、一気にゲーム事業を成長させ、ゲーム会社としての地位も確立しました。『モンスターストライク』以外にも『コトダマン』などのゲームもリリースしていますが、収益の中心はなお『モンスターストライク』が中心となっています。

以下、ミクシィの株式情報です。

配当は3月、9月の年二回の配当で、4％前後の配当利回りがあります。
株価はここ数年ほぼ横ばいで、2000円から3000円当たりのボックス相場となっています。
『モンスターストライク』のピークアウトにより、年々業績は下降気味で、減配傾向になっていますが、それでも高い配当利回りをキープしています。

現状は『モンスターストライク』一本足打法に近い状態となってしまっているので、他にヒット作を生み出せるかが大きな分水嶺となっていくかと思います。
ヒット作を出せれば、株価も上昇、増配の傾向に向かっていくのではないでしょうか。

高配当銘柄③：ハピネット（7552）

その③はハピネットです。

玩具、映像・音楽ソフト、ゲーム関連商品、アミューズメント関連商品を扱うエンタテインメント総合商社です。玩具卸に強みを持っており、国内トップの売上を誇っています。中間流通業・卸が事業の中心ですが、自社でのゲーム開発も行っており、代表作には『ブリガンダイン ルーナジア戦記』などがあります。

以下、ハピネットの株式情報です。

配当は3月、9月の年二回の配当で、3％近くの配当利回りがあります。
先に紹介した銘柄と比べると配当利回りは低めですが、これは昨今の好業績、増配により大幅に株価が上昇していることに起因しています。。

また、こちらの会社は株主優待を実施しています。株主優待は、オリジナル玩具・ゲームソフト・DVD等などから欲しい商品を選べるカタログギフトです。
配当も優待もいただけるのは非常に嬉しいですね！！

ハピネットのように、株主優待でゲームをもらえる銘柄はこちらの記事で紹介しています！
⇒ 【株主優待】ゲームが無料でもらえる優待銘柄をご紹介！

まとめ

以上、高配当のゲーム会社銘柄をご紹介しました。
ゲーム会社の株価は、発売するソフトのヒット状況や、経済状況に大きく左右されやすいです。
その中で配当が多くもらえると、株価が落ちてしまったとしてもやや気持ち的には楽でいることができます笑
一撃があるのがゲームセクターの面白い部分ではあるので、そういったチャンスを待ちながら毎年配当をいただくというのもよいのではないでしょうか。