ミニ株や単元未満株など1株単位で株式を変えるサービスも増えていますがまだまだ途上段階です。
20~50万円出せば買える銘柄も大幅に増えますが、中々最初は手が出にくいと思います。
配当をもらって不労所得が欲しい、でもいきなり大金は…というそんな方に朗報で、実は5万円以下でも購入できる高配当銘柄があります!
今回はそんな5万円以下で買える日本株高配当銘柄について、いくつか紹介していきたいと思います!
5万円以下で買える高配当銘柄
高配当銘柄をもつと不労所得の実感を得ることができます。
また、配当によって得たお金で再度高配当株を買い、その配当でまた高配当株を買うという循環も経験できるようになっていきます。
とはいえ高配当銘柄は、減配のリスクを常にはらんでいるので業績の動向は注視する必要があります。
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高配当銘柄①:ファンコミュニケーションズ(2461)
その①はファンコミュニケーションズです。
アフィリエイトサービスを中心に、自社媒体の運営、広告代理業等のインターネット広告関連事業を展開している企業です。
主に『A8.net』や『nend』などのインターネット広告関連事業を運用しています。
『A8.net』はアフィリエイトをやっている人であればみなが知っているほど知名度も高いサービスです。
以下、ファンコミュニケーションズの株式情報です。
株価 | 413円 (2024/09/29現在) |
配当権利確定月 | 12月末 |
年間配当 | 19円 |
配当利回り | 4.6% |
株主優待 | – |
配当は年1回で、4%後半の配当利回りがあります。
長期の株価チャートは以下となります。
株価は長期にわたって低迷しており、これに伴って配当利回りが上昇している状況です。
配当額自体はここ数年19円配が続いています。
収益認識基準適用で売上目減りしているだけでなく、ここ数年競争の激化もあり、利益自体も伸びが低迷しています。今後の業績次第では減配の可能性もありうるので、保有検討の際は注意しましょう。
高配当銘柄②:リソー教育(4714)
その②はリソー教育です。
首都圏を地盤とし、個別指導受験塾『TOMAS』を直営運営している企業です。
『TOMAS』以外にも、家庭教師派遣の『名門会』や幼児教育の『伸芽会』『伸芽’Sクラブ』など幅広く教育事業を手掛けています。
大学では医学部医学科や東京大学、中学では筑駒・御三家中など難関校への高い合格実績を誇っています。(中々値段はお高いのですが…)
以下、リソー教育の株式情報です。
株価 | 263円 (2024/09/29現在) |
配当権利確定月 | 2月末 |
年間配当 | 10円 |
配当利回り | 3.8% |
株主優待 | – |
配当は2月末権利確定の期末一括配当で、4%程度の配当利回りがあります。
長期の株価チャートは以下となります。
20年ほどのチャートになりますが、500円付近を上限としたボックス相場になっています。
業績はやや横ばいから下降気味の状況です。
これに伴い2024年2月期には減配となってしまいました。今後の業績については、常に注視していく必要があるかと思います。
『TOMAS』に通ったことのある方などは内実にも詳しいかと思いますので、保有を検討してみるのも面白いかもしれません。
高配当銘柄③:ピーシーデポコーポレーション(7618)
※追記(2023/10/27)
ピーシーデポコーポレーション(7618)は、MBOの成立により、2023年10月27日をもって上場廃止となりました。下記の記載は参考情報になります。
その③はピーシーデポコーポレーションです。
名前の通り、PCの販売を行っている企業です。
PCの販売・修理や診断だけでなく、定額制の会員サービスの提供も行っています。
これは「デジタル担当者(デジタルライフプランナー)」が専任でつくサービスで、デジタル生活の提案及び関連商品やサービスの提供してもらえます。
簡単に言うと、デジタル関連で困ったときに相談に乗ってもらえたり、お得な商品やサービスを提供してもらえたりするサービスです。
以下、ピーシーデポコーポレーションの株式情報です。
株価 | 299円 (2022/08/21現在) |
配当権利確定月 | 3月末、9月末 |
年間配当 | 14円 |
配当利回り | 4.68% |
株主優待 | – |
配当は3月、9月の年2回の配当で、4%後半配当利回りがあります。
長期の株価チャートは以下となります。
2016年頃をピークに株価は下落基調となっています。
業績も低迷気味で、売り上げ、利益ともにここ数年で大きく下落しています。自己資本比率は高いですが、配当性向は100%に近い水準となっており、業績が回復しない限り今後減配の可能性が高いです。
ある程度業績の回復を見てから、保有を検討した方がよいかもしれません。
まとめ
以上、5万円以下で買える日本株高配当銘柄をご紹介しました。
手が出しやすい価格で不労所得を得ることができ、細かく買いましたり売ったりもできるので、ポートフォリオの一部にこういった銘柄を組み込んでみるのもよいかもしれませんね!