【高配当】株主優待も充実!家電量販店・電気屋銘柄をご紹介!

家電量販店高配当

高配当株主優待、そんな銘柄が…あります!

それがみんな大好き家電量販店です!私も好きで意味もなく立ち寄ることが多いです。笑

配当利回りが高い銘柄といえば、金融・不動産・商社関連のイメージがありますが、家電量販店も実は配当が高めの企業も多いです。

また各企業それぞれ実店舗を展開しているため、その店舗で使える株主優待も実施しているケースが多く、内容も充実しています!

今回はそんな高配当&株主優待実施の家電量販店銘柄をいくつか紹介したいと思います!

高配当の家電量販店/電気屋銘柄

高配当家電

小売り系の業種の中には、高配当であるものの出来高が非常に少なく有事の際のリスクが大きい銘柄も多あります。今回はそんな中でも出来高が伴っており、知名度もある、また安定して高配当の利回りを出している銘柄について紹介していきたいと思います!

関連として、高配当のゲーム会社については、以下の記事で紹介しています!
興味のある方は是非コチラもご覧ください!
【高配当】5%近い配当利回りも!高配当のゲーム会社銘柄をご紹介!

高配当銘柄①:上新電機(8173)

その①は上新電機です。

家電量販店Joshinを筆頭に複数のショップ・ブランドを展開する関西地盤の家電量販店の大手企業です。
またこちらの企業は、阪神タイガース初のオフィシャルスポンサー企業としても有名です。
JoshinのCMには、阪神の選手が登場するので関西では阪神のイメージが強いです。笑
関東の方はなじみが薄い企業かもしれませんが、関西での知名度は非常に高いです!

上新電機の株式情報です。

株価
1863円
(2022/06/03現在)
配当権利確定月 3月末
年間配当 75円
配当利回り 4.03%
優待権利確定月 3月末、9月末
株主優待 優待割引券

期末一括配当で、年4%程度の配当利回りがあります。
また、株主優待も実施しており、総合の利回りはコチラより上昇します。
株主優待はJoshin/Joshin webで使用できる優待割引券です。

権利月株数優待内容
3月100~499株優待割引券(200円)  11枚
※2年以上継続保有で5割増
500~2,499株優待割引券(200円)  60枚
※2年以上継続保有で5割増
2,500~4,999株優待割引券(200円)  120枚
※2年以上継続保有で5割増
5,000株以上優待割引券(200円)  180枚
※2年以上継続保有で5割増
9月全株主優待割引券(200円)  25枚

優待割引券は2,000円以上の買物につき1枚利用可能です。
つまり、2000円当たり200円分の割引を受けることができます。
正直優待内容としては微妙ですが、Joshinをよく利用される方にはありがたい優待ですね!

■株主優待詳細
上新電機公式HP

ちなみに、株主優待は年二回ですが、9月の権利確定時は全ての株主に対して優待が実施されるため、1株でも保有していれば優待を受け取ることができます。

ミニ株などが流行っている昨今こちらは中々嬉しいポイントですね!

高配当銘柄②:ヤマダホールディングス(9831)

その②はヤマダホールディングスです。

ヤマダ電機でお馴染みの企業です。
昨今は大塚家具を買収するなど話題になりました。
家電量販店という印象が非常に強いですが、住宅やリフォーム・家具など住環境分野にも進出し、着実に結果を出しています。大塚家具の買収もその一環ですね。

ヤマダホールディングスの株式情報です。

株価
469円
(2022/06/03現在)
配当権利確定月 3月末
年間配当 18円
配当利回り 3.84%
優待権利確定月 3月末、9月末
株主優待 優待割引券

こちらも期末一括配当になりますが、年4%程度の配当利回りがあります。
株主優待もあるので総合利回りはさらに上昇します。
優待は先ほどの上新電機同様商品の割引券です。

権利月株数優待内容
3月100~499株優待割引券(500円)  1枚
500~999株優待割引券(500円)  4枚
1,000~9,999株優待割引券(500円)  10枚
10,000株以上優待割引券(500円)  50枚
9月100~499株優待割引券(500円)  2枚
500~999株優待割引券(500円)  6枚
1,000~9,999株優待割引券(500円)  10枚
10,000株以上優待割引券(500円)  50枚

合計1,000円(税込)以上の現金による買物につき1枚使用可能です。
つまり、1000円あたり500円の割引を受けることができます。割引率は上新電機よりも大きいです。

こちらは、ヤマダデンキ・イーウェルネスの国内各店舗で使用可能です。
大塚家具でも使用可能ですが、家電取扱い店舗の家電売場商品に限ります。また、ヤマダウェブコムでも使用不可など制約も多いです。

■株主優待詳細
ヤマダホールディングス公式HP

株価はここ数年やや下落傾向でしたが、現在大規模自社株買いが実施されており、これに伴って株価も上昇傾向を取り戻しつつあります。
※2022/05/06 自己株式取得に係る事項の決定に関するお知らせ
※東京証券取引所の適時開示情報閲覧サービスより)

200,000,000 株を上限とする発行済株式総数(自己株式を除く)に対する割合 23.9%もの歴史的大規模自社株買いの実施発表で期待も大きいです。
こちらの期間は2022年5月9日から2023年5月8日までです。

高配当銘柄③:エディオン(2730)

その③はエディオンです。

西日本を中心にエディオンを中心とする家電専門店を運営しているほか、地域に密着した小型フランチャイズ店舗を展開し、さらにエディオンネットショップも運営している企業です。
個人的な感想としてですが、フィギュアなど玩具系の品ぞろえには定評があります笑
また、家電に次ぐ第2の柱としてリフォーム事業にも強みを持っています。

エディオンの株式情報です。

株価
1,202
(2022/06/03現在)
配当権利確定月 3月末、9月末
年間配当 44円
配当利回り 3.68%
優待権利確定月 3月末
株主優待 優待券

配当は3月、9月の年二回の配当で、3.5%強の配当利回りがあります。
先に紹介した銘柄と比べると配当利回りは低めですが、優待内容が充実しています。

権利月株数優待内容
3月100~499株優待券 3,000円分
※1年以上継続保有1,000円分追加
500~999株優待券 10,000円分
※1年以上継続保有1,000円分追加
1,000~1,999株優待券 15,000円分
※1年以上継続保有2,000円分追加
2,000~4,999株優待券 20,000円分
※1年以上継続保有2,000円分追加
5,000~9,999株優待券 25,000円分
※1年以上継続保有2,000円分追加
10,000株以上優待券 50,000円分
※1年以上継続保有2,000円分追加

株主優待は年1回(3月)ですが、優待内容が商品の割引券ではなく商品券になります。
つまり、いくら以上でいくらのような縛りがなく、自由に使用することができます!

こちらの優待券は「エディオン」「100満ボルト」の店舗だけでなく、インターネットショッピングサイトである「エディオンネットショップ」でも利用可能です。

■株主優待詳細
エディオン公式HP

まとめ

以上、高配当の家電量販店・電気屋銘柄をご紹介しました。
各企業巣ごもり特需がひと段落し、業績が元に戻りつつあります。そんな中でも業績を伸ばして、配当も充実させていっていただけることを願っています。私も家電量販店好きでよく行くので、積極的に貢献していきたいと思います。笑