上場して年数が浅い銘柄は勢いがあるものも多く、株価が2倍、3倍…10倍以上になっていくような銘柄もあります。
銘柄を探す方法としてスクリーニングがありますが、スクリーニングの項目として上場年数を採用している証券会社は少ないのが現状です。
大手ネット証券ですと、SBI証券や楽天証券では取り扱いがありません。
そこで今回は、上場年数でスクリーニングできる証券会社やサービスをご紹介したいと思います!
スクリーニングをうまく活用して、勢いのあるお宝銘柄を発掘しましょう!
証券会社:GMOクリック証券
最初に紹介するのはGMOクリック証券です。
多くの証券会社は口座開設者向けに独自のスクリーニング機能を提供しています。
GMOクリック証券の提供するスクリーニング機能では、上場年数をスクリーニング項目に採用しており、多くの銘柄の中から絞り込みをかけることができます。
スクリーニング詳細
GMOクリック証券の口座を開設すると、スクリーニング機能が使えるようになります。
ホーム画面から「株式」>「スクリーニング」を選択します。
「スクリーニング」を選択すると、詳細条件を設定する画面が開きます。
「詳細条件を開く」の+ボタンを選択すると、詳細条件が展開します。
たくさんの条件がありますが、その内の一つに上場時期の項目があります。
こちらで上場年数の浅い企業をスクリーニングすることができます。
上場時期は、プルダウンで選択する形になります。
1ヶ月以内、3ヶ月以内、半年以内、1年以内、3年以内、5年以内、10年以内から選択することができます。
その他詳細条件としてスクリーニングしたい項目があれば選択後、ランキングの中で1項目を選ぶといスクリーニングが実行されます。
スクリーニングが実行されると、選択したランキングの順序で銘柄が表示されます。
(以下は、上場年数1年以内・その他項目なしで売買代金ランキングでスクリーニングした結果になります。)
口座を開設する必要はありますが、スクリーニング機能は全て無料で使用することができます。
口座の開設自体も無料ですので、トータル無料で上場年数のスクリーニングが可能となります。
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サービス:四季報ONLINE
次に紹介するのは四季報ONLINEです。
名前の通り、オンライン版の四季報です。
こちらのサービスの一つにスクリーニング機能があり、上場年でのスクリーニングか可能です。
No.の多さでわかるのですが、めちゃくちゃスクリーニング項目が多いです。
項目数が多いので使いこなすは中々難しく玄人向けですが、理想の銘柄を見つけやすいです。
一点注意点があり、この上場年によるスクリーニング機能は有料会員向けのサービスとなっています。
無料でも四季報ONLINEのサービスの一部が使用可能で、スクリーニング機能自体は使用できますが、項目として上場年を選択することはできません。
有料会員になると、こういったスクリーニング機能の詳細化以外にも、四季報関連する情報、株式の情報やデータなどを詳しく調べることができるようになります。
株分析が好きな方や、株玄人の方は登録を検討してみてもいいかもしれませんね。
まとめ
今回の記事では、上場年数でスクリーニングできる証券会社やサービスを紹介しました。
GMOクリック証券なら無料で上場年のスクリーニングが可能です。また、四季報ONLINEは有料会員になる必要はありますが、上場年でのスクリーニングか可能かつかなり詳細なスクリーニングも可能です。その他株式に関する情報やデータも見ることができるようになるので、株玄人の方は検討してみるのもよいかもしれません。